P30CH ディーゼル機関車 Nゲージ製作 (2020年)

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海外の鉄道模型ネタですが、なんちゃって P30CH を作ってから19年。 我家にも光造形3Dプリンターという近未来ツールが到着。 3Dモデリングの練習も兼ねて、3D CADを用いた鉄道模型作りにチャレンジ。

P30CH データ作り

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PCがヘボかったのも手伝って、データ作りは結構苦戦しました。 作業中にフリーズしたり落ちたりと何度もがっくりしました(笑) 40時間ぐらいでしょうか。 形的には何とかなったものの、まだUVレジンの特性を十分理解してなかったため、かなりの量のロスを出しながら試行錯誤。 許せるレベルになるまで20個以上出力しました。 1個出力するのも10-14時間だから、かなりの時間をつぎ込みました(笑)

塗装まで完成させてみた

出力するたびに直したい箇所が次々出てキリがないので、ある程度納得できたところで一旦完成に(笑) 改良点がある程度まとまったら、次期バージョンに反映させる形にしました(笑) P30CHの正面はこんな感じです。 雰囲気は出せたかなと思います。 ボンネットのエッジはもうちょっと角ばった感じの方が良かったかも。

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P30CHの後方はこんな感じ。 屋根のディテールとかは思った以上に良くて満足です。 一方3Dで出力した手すりは脆くて頭が痛いです。また後部は3Dプリンタ特有のサポート跡が残りやすいので、もうちょっと研究が必要そうです。

P30CH 塗装・ボディバリエーション

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フェーズ2用(左)、フェーズ3(中央)は塗装のみならずボディのディテールも時代に合わせて変えています。 右のフェーズ5は、もし現役だったらこんな感じかなという妄想仕様です。 といっても、屋根上エアコンとディッチライトをトッピングしただけですが。

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左がパテ盛って作ったP30CH風U30CG、右が今回Anycubic 3Dプリンターで作ったP30CH。 まぁまぁかしら(笑)

手作業で切り継ぎやパテで作るのも楽しいですが、細部まで作り込める3Dプリンターもまた面白い。 ただ、自分的には立体図形が苦手みたいで、噛み合わせの構造などを脳内でイメージを作るのが非常に大変で、思った以上に時間がかかりました。

P30CH製作の今後

実はすでに改良版のP30CHを製作中(笑) ここで紹介した2020年版の問題個所を修整し、よりきれいに仕上がるよう工夫しながら製作中です。 出来たらまた記事をアップしますね~
次期バージョンのボディシェルは、少数ですがリリース出来たらなと思ってます^^

ではでは~

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